COLUMN コラム

駐車場に向かない土地の活用方法

土地の有効活用を検討する際に、ご所有の土地の特徴をよく把握し、それぞれの土地に合った活用を選択することはとても重要です。むやみに相続対策目的で賃貸住宅を建築したりすることは、あまり賢い選択ではありません。

 

土地活用検討の条件は、「税務面や収益面」以外にも、「土地の規模、道路付け、駅からの距離、用途地域」など様々な要素がございます。転用性や収益面を考えると、「駐車場」による土地活用は非常に有効な土地活用です。地形や用途地域の制限もないため、実際に土地を駐車場で有効活用されていらっしゃる方も非常に多いと思います。しかし、場合によっては、駐車場にはあまり向かない土地も多くございます。

 

今回は、駐車場に向かない土地の特徴と、そういった場所でもできる土地活用についてご説明します。

駐車場に向く土地、向かない土地

「駐車場に向かない土地」を考える前に、「駐車場に向いた土地」について考えてみます。月極駐車場を借りる方の需要を考えた場合、下記のような需要が考えられます。

・自宅に駐車場がない(マンションやアパート住まいの方)

・駅付近に車を駐車し、電車で仕事に出かける

・近隣店舗がお客様駐車場として借りる

・その他

 

つまり、駅付近や何らかの施設付近であれば、駐車場に対する高い需要が見込める可能性があります。そういったエリアであれば、大規模駐車場として活用をしても、高い稼働率が期待できます。

 

逆に、駅から遠い場所や戸建ての家が多いエリアなどは、あまり駐車場の大きな需要は期待できません。そういったエリアでは、大きな規模で活用をすると駐車場を余らせてしまうことになります。近隣に人が住んでいる限り、少なからず駐車場の需要はあります。問題は、需要に対して適正な駐車場の供給数かどうかということです。

駐車場に向かない土地でできる土地活用

では、駐車場に向かない土地や、駐車場では規模が大きすぎる土地でできる土地活用はどういったものがあるのでしょうか。

 

例えば、駅から遠い土地や戸建てが多いエリアに向いた土地活用として、「トランクルーム」がございます。トランクルームの利用者は基本的にトランクルームの施設まで車で行くそうです。確かに荷物を手で持って、歩いて施設まで行くのは少し面倒ですよね。実際にトランクルーム会社様からの情報でも「トランクルームを探している利用者で、駅からの距離を気にする方はほとんどいらっしゃらない」とのことです。

 

つまり、トランクルームは駅からの距離とは無関係な事業であり、近隣の需要がしっかりと見込めれば成り立つ事業です。また、駐車場と需要を取り合ってしまうことがないので、土地の一部を駐車場として活用し、余った部分をトランクルームで活用することも可能です。

 

 

当社は、「月極駐車場の課題解決」を掲げて事業を行っていますが、必ずしも月極駐車場だけの提案を行っているわけではございません。オーナー様や管理会社様のニーズによっては、他のプランを企画したり、今回の記事で述べたような「他の土地活用と組み合わせる」ということも行っております。

 

お客様にとって何がベストか、それを考え形にするのが当社の提案力です。当たり前のことですが、これを愚直に続けていくことで、関係者様皆様のお役に立っていきたいと思います。

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